2015.4.13
機会費用から考える
一般的に、現代社会において、比較優位という概念から分業化、つまり専門のプロとして社会で仕事をしています。建築行為、一般的な人では住宅建設という事業を一から自分で勉強して自分ですべてを決定する、、、なんてことをするのは、たいへんな機会費用という損失が発生してしまいます。我々、建築主の代理として設計を行う者への報酬は、確かに安いとは言えないかもしれません。とはいえ、それは機会費用を考えれば、かなりの費用対効果があるのです。それを払うことのメリットを感じない人々は多くの場合、金銭的な損失があります。ハウスメーカーや住宅会社へすべてを丸投げする事は、建設費用に設計費用が含まれている事と、対立する立場のものが、自分の為に働く事は相手次第、、、という事であります。つまり、主導権は完全に相手に握られている訳です。どちらにメリットがあるのでしょう?