フランス滞在記~オペラ座~

昨年の今頃はフランスに二ヶ月ほど滞在していたので、少し記憶を整理するために書きました。

 

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■建築説明

一般的にパリのオペラ座といえば、ガルニエ宮(Palais Garnier)を指すことになるだろう。

コンペティションで建築家シャルル・ガルニエの案が採択され、1862着工、1874年に竣工、1875年1月5日に落成式が行われた。

ネオバロック様式を基調とした折衷様式であるこの劇場は、設計者の名から「ガルニエ宮」と呼ばれることとなった。

外部からみると石造に見えるが、当時はまだ先端技術であった鉄骨造を採用しており、歴史性と共に新しい空間を求めてつくられたものだ。

この道路正面側(ファサードという)は特に街並みに大きく貢献しており、観光スポットとしても有名だが、この手前のメトロ入口は待ち合わせ場所としても日常生活の場としても賑わっている。

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■雑感

内部の大階段室は圧巻です。

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これから見るバレエに高揚感を与えるためにこの豪華な空間は重要なんです。

出迎えるこの空間を一瞬で通り過ぎていくのはあまりに勿体ないのでじっくりと(邪魔にならない程度に)楽しんでほしいです。

階段を左右に上がり切って大きな空間があります。

この空間は(ホワイエといいます)、観客が始まる前や幕間やそのあとに社交するための場として豪華な造りとなっています。

ある意味、一番重要で豪華なつくりかもしれません。ここでシャンパンを飲みつつ談話することは日本のパーティにはないものです。

シャイな日本の、しかも語学がダメな静岡人である私でも社交的になれた気がするのは空間の力と言わねばなりません。

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超満員の今日の演目は、物語バレエの傑作として名高い『オネーギン』。

エトワールのイザベル・シアラヴォラがタチアナ役で引退公演を行うということで観劇することを決めました。※わざわざ日本からネットでチケットを購入しました(笑)

今回のパリ滞在の大きな楽しみとしていたのでドキドキワクワクがたまらない体験でした!

じつは、バレエはそれほど観る機会はない(知人にはバレエを観るお金を稼ぐために仕事しているような人もいます)のですが、その美しさには本当に感動します。

バレエは、、、という方も一度は体験してもそんはありません。このあたりのホテルに泊まる方も多いと思いますのでおススメです。

公演の最後は素晴らしい30分に渡るスタンディングオーベション!の中、イザベルが惜しまれつつ引退した歴史的な日に立ち会えたことは幸運でした。。

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