ロダン彫刻をデッサン

静岡県立美術館は施設改修のため、ロダン館のみの開館となっています。

しかし贅沢にも!密かに(?)近代彫刻の巨匠ロダン作品を描けるデッサン会が定期的に行われているのです。

私も先日、久しぶりにデッサンをしたくなったので参加してみました。

  

美術・芸術大学へ進学された方には石膏像のデッサンは馴染みがあると思います。

対象を注意深く観察して構図を決めて写実的に描くことは「慣れ」が必要と言われ、ある程度のレベルになるまでには何十枚も描くこと

で初めて上達できるものです。

そのため初めての人がデッサンをすることは大変難しいのですが、対象をじっくりと観察することは楽しい経験でもあります。

私は、数ある作品の中で『シベール』を選びました。

   

以下、静岡県立美術館のHPの作品解説から抜粋しました。

「シベールとはギリシア神話の中に登場する大地の女神のことです。1914年にこの作品がロンドンで展示されるときに名付けられました。

元々は≪坐る女の習作≫という名前がついていました。

頭と腕の部分が取り除かれていますが、これはロダンが肉体そのものの美しさや未完成の美しさを追求するために意識的に行ったもので、トルソ形式と呼ばれる手法です。

豊かな大地の恵みをもたらす女神らしい生命力が、良く表されています。

この作品も≪地獄の門≫の構想を進める中から生まれましたが、結局「門」には使われず、単独の作品として発表されました。」

およそ2~3時間程度でしょうか。何十年かぶり、、、久しぶりすぎて駄目でした。まぁ、もともと得意ではなかったのですが。

一日目の講評というか、講師のデッサンに関する説明の場面です(二日間の講座)。

だいたい20人位の参加でいつも満員らしいです。スゴイですね!

本物のロダン彫刻をデッサンできる贅沢な時間をもてて美術館と講師に感謝感謝でした。